タワークレーンの組み立て・解体

■タワークレーンとは

正式名称はクライミングクレーンと言い、その名の通り自身の力でビルを掛け上がっていくことから「クライミング」と言われています。
機体は細かく分割された部材により構成されており、現場で組立て・クライミング・解体していきます。
一般的にはあまり知られていませんが、この一連の作業も主に鳶職人の仕事です。

高層建築現場の一番上にそびえたつタワークレーン。
それは日本の高層建築において必要不可欠なものです。

■工事の流れ

タワークレーンの一連の工事の流れは、
「組立て」「クライミング」「解体」の順で行われます。
・組立て
組立ては足場を固める作業です

・クライミング
クライミングはマストクライミングと言われる方法が主流で、ビルの成長に合わせクレーンを持ちあげていきます。

・解体
解体は親亀・子亀・孫亀方式で屋上から分解していきます。
すなわちひと回り小さい子クレーンをもとの親クレーンに設置して、それで親クレーンを解体していきます。
その子クレーンは、さらに小さい孫クレーンを隣に設置して解体と、これらを繰り返していくことで用済みのクレーンは地上に降ろされます。

 

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